2009/06/29

一時休止のお知らせ

読者のみなさんこんにちは。

一時更新休止のお知らせです。
ただいま、カナダの薬局で研修を受けているため、7月末までの更新は一時休止させていただきます。
読んでいただいていた方には大変申し訳ないのですが、今は研修に集中したいのでまた研修が終わり次第再開させていただきます。
8月以降の更新をお待ちくださいませ。

今後とも、よろしくお願いいたします。

Saya

2009/06/23

Saya's 薬学ニュース vol.98-新型インフルエンザに関する情報サイト/後発薬への変更4% 不可の処方せん3分の1/医薬品のネット販売、離島などに2年の経過措置/OTC薬通販の規制除外は離島と継続使用のみ

<Today's news>
1. 新型インフルエンザに関する情報サイト
2. 後発薬への変更4% 不可の処方せん3分の1
3. 医薬品のネット販売、離島などに2年の経過措置
4. OTC薬通販の規制除外は離島と継続使用のみ


新型インフルエンザに関する情報サイト
2009/04/28(火)-ケアネット.com ※ケアネット.com閲覧には会員登録が必要です

[要約&コメント]
豚インフルエンザに関する情報サイトのリンクです。

●日本感染症学会緊急提言「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」http://www.kansensho.or.jp/ 
●日本予防医学リスクマネージメント学会「新型インフルエンザ A(N1H1) 情報」http://www.jsrmpm.org/JSwineinfo.html 
●国立感染症研究所感染症情報センター「国内医療機関における新型インフルエンザA(H1N1)診断の流れ Ver.1」http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/pdf09/090506_diagnosis.pdf 
●国立感染症研究所感染症情報センター「国内医療機関における新型インフルエンザA(H1N1)抗ウイルス薬による治療・予防投薬の流れ Ver.1」http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/pdf09/090506_treatment-chemoprophylaxis.pdf 
その他リンク先は記事のリンクへ

後発薬への変更4% 不可の処方せん3分の1
2009年5月8日-m3.com 提供:共同通信社 ※m3.com閲覧には会員登録が必要です

[要約&コメント]
医師の処方せんで、先発薬から後発薬(ジェネリック医薬品)への変更を認めないものが34%あり、変更を認めた処方せんでも実際に後発薬が使用されたのはうち6%だったことが、厚生労働省の調査で7日分かった。変更可能な処方せんを持参した患者の9割以上に、後発品変更の説明をしている薬局はわずか10%。58%は患者の3割未満にしか説明していなかった。患者が変更を希望しない理由では「後発薬に不安がある」、「(自己負担額の)差額が小さい」などが目立った。

相変わらず後発品の普及には時間がかかっている様子である。医師の処方せんサイン方法を変更したところで、結局34%が変更を認めていない。たかがサインといっても医師、もしくは医療機関にとっては労力が費やされている事は間違いない。在庫などのこともあり、薬局が消極的であるのも変わらないようである。

医薬品のネット販売、離島などに2年の経過措置
2009/05/11 23:34   キャリアブレイン

[要約]
厚生労働省は5月11日、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の第6回会合を開き、6月1日の「薬事法施行規則等の一部を改正する省令」施行後も2年間に限り、離島居住者などに対して「第2類医薬品」など通信販売などで購入できるようにするなどとした経過措置を盛り込んだ省令案を提示した。

OTC薬通販の規制除外は離島と継続使用のみ
2009. 5. 25-日経DI

[要約]
厚生労働省が5月22日、同月11日に公表し意見募集(パブリックコメント)にかけていてた省令改正案を、内容変更せずに今週中にも公布する方針を明らかにした。
経過措置の有効期限は、2011年5月31日まで。離島居住者の場合、購入経験の有無を問わず薬局製剤と第2類医薬品を通販で購入できる。継続使用者は、今年5月以前に通販で購入した医薬品と同一の薬局製剤または第2類医薬品を、同じ店舗から購入する場合に限って通販が利用できる。