2008/11/04

Sayaの薬学ニュース vol.1-抗てんかん薬の新薬が承認された/インフルエンザの有害事象は11.3%/日本調剤とマツキヨが業務提携

初の投稿になります♪とにかく新聞を見ることが苦手で、本を読むのが苦手で・・・そんな自分でも、ちゃっかり情報は手に入れたいって思ってるもんだから仕様がないというか始末におけない。いつもTakeばかりじゃいつか何も得られなくなっちゃう気がするので、私みたいなLazyさんたちがこんなサイトがあったらいいじゃん!って思えるサイトに徐々にしていきたいと思います♪

それはいつになることやら…とりあえず、素敵な友人に素敵なお誘いを頂いたので、ありがたく頂戴して気張らずぼちぼち初めてみることにしました★

このサイトが、自分の習慣となって知識となって、そしてそれが誰かのちょっとした助けにでもなれば作ったかいがあるって事♡

Here we go~~!!

グラクソ・スミスクライン、てんかん治療薬「ラミクタール(R)錠」承認取得

Thursday, October 16, 2008 2:28:00 PM-JCN NEWSWIRE

Japan Corporate News Network (プレスリリース)「ラミクタール(R)錠」は、成人および小児で、他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん発作に対する併用療法に使用されます。本剤は、GSKが開発した新規抗てんかん薬で、神経細胞膜に存在するナトリウムイオンチャネルを頻度依存的かつ電位依存的に抑制する ...

[要訳]
抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん発作に対する併用療法に使用される、有効な新薬として新たに承認されたのが以下の薬
商品名:「ラミクタール(R)錠」(一般名:ラモトリギン)
剤形:「ラミクタール(R)錠小児用2mg」、「ラミクタール(R)錠小児用5mg」、「ラミクタール(R)錠25mg」、「ラミクタール(R)錠100mg」
会社:グラクソ・スミスクライン株式会社(LSE:GSK、以下GSK)
【「ラミクタール(R)錠」の製品特性】
- 成人に加え、小児の適応を取得しています。
- 部分発作及び全般発作における様々な発作型(二次性全般化発作を含む部分発作、強直間代発作、Lennox-Gastaut症候群における全般発作)に効果を示します。
- 錠剤をそのまま咀嚼して服用、錠剤を水とともに服用、錠剤を水に懸濁して服用と状況に応じて服用できるチュアブル・ディスパーシブル錠です。


山梨県薬の独自調査、タミフルは12.5%、リレンザは8.5%
2008年10月17日-Nikkei BP Net

山梨県薬剤師会のDEM事業は、日薬のDEM事業とは別に、県内の会員薬局を通して医薬品の有害事象事例を収集するもの。2008年1月4日から3月31日までの3カ月間に、会員薬局でオセルタミビルまたはザナミビルの交付を受けた患者について、有害事象の有無や種類、併用薬など ...

[要訳]
2007/2008年のインフルエンザ流行期において、インフルエンザ治療薬を服用した患者の11.3%に、精神・神経症状や消化器症状などの有害事象が発現していたことが明らかになった。発現率には服用した薬剤による差が見られ、リン酸オセルタミビル(商品名:タミフル)の服用者で12.5%、ザナミビル(リレンザ)の服用者で8.5%だった。

日本調剤とマツモトキヨシが業務提携へ
2008年10月31日-Nikkei BP Net

調剤薬局チェーン業界2位の日本調剤(本社:東京都中央区)とドラッグストアチェーン業界1位のマツモトキヨシホールディングス(本社:千葉県松戸市)は10月30日、業務提携に向けた協議を行っていることを発表した。 調剤併設型ドラッグストアの新規出店や既存店舗の転換、薬剤師や登録販売者のスキルの向上、仕入れの効率化などについて、提携の具体化を進める...

[コメント]
調剤薬局の「調剤だけでは生き残れない」という考えと、ドラッグストアの「薬事法改正によりスーパーなどとの価格競争の激化が予想されるため、調剤に特化させたい」という思惑が一致した形であると考えられる。OTC薬に対する指導が薄い傾向にある日本調剤にとっては、処方薬だけに限らない広い視点での薬の提供が今後期待される。登録販売員制度が本格始動した先のドラッグストアの生き残りはいかに?!と前から気になってはいたが、 調剤チェーンと組むとは…吉とでるか凶とでるか。

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