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1. 医療現場、混乱の恐れも 新型インフルで専門家懸念 『2』
2. リスクを下げる食品 Dr.中川のがんを知る 実践編61
3. 栄養剤誤投与で87歳死亡 大阪・茨木市の病院
4. 後発医薬品関連は9.2億円‐「カード」配布などを実施
おまけ. 日赤などが「はたちの献血キャンペーン」2009/01/06 14:51 キャリアブレイン
医療現場、混乱の恐れも 新型インフルで専門家懸念 『2』
1. 医療現場、混乱の恐れも 新型インフルで専門家懸念 『2』
2. リスクを下げる食品 Dr.中川のがんを知る 実践編61
3. 栄養剤誤投与で87歳死亡 大阪・茨木市の病院
4. 後発医薬品関連は9.2億円‐「カード」配布などを実施
おまけ. 日赤などが「はたちの献血キャンペーン」2009/01/06 14:51 キャリアブレイン
医療現場、混乱の恐れも 新型インフルで専門家懸念 『2』
2009/01/06 00:00-共同通信社
[要約&コメント]
タミフル*の10代への使用中止による大きな問題は、通常のインフルエンザ治療では今のところ明らかになっていない。しかしこの薬は、発生が懸念されている新型インフルエンザ対策の大きな柱で、国や都道府県が備蓄を進めている。このため専門家からは「安全性について早く結論を出さないと、新型発生時に現場が混乱する恐れがある」との声が出ている。
現場では、「新型で死に至る危険があるなら、10代でもタミフルを積極的に使う」と話すが「何となくうやむやなまま使用差し控えの状態が続くと、安心して対策が進められない」という指摘もある。
*タミフル
商品名:タミフル
一般名:リン酸オセルタミビル
インフルエンザウイルスが感染細胞から体内に広がるのを抑制する働きがある。国内販売開始は2001年2月。服用後の飛び降りなど異常行動の報告が相次ぎ、厚生労働省が07年3月、10代への使用を原則中止し、服用と異常行動の因果関係について調査を始めた。新型インフルエンザに対する効果も期待されるとして、国と都道府県が計2400万人分を備蓄、さらに増やす計画。
タミフルの危険性は去年あたりから頻繁に議論が重ねられるようになったが、未だにきちんとした答えは得られていない。確かに、対策として備蓄が進められているが、使うかどうかの時に迷っていては備蓄している意味がない。かといって、タミフルの使用がダメ、となった場合、新型インフルエンザには何で対応するというのだろうか。それを考えると回答次第では大きな壁が待ち受けているようにも思う。一刻も早い結論の導きが必要である。
2009年1月6日-m3.com 提供:毎日新聞社 ※m3.com閲覧には会員登録が必要です
[要約&コメント]
緑茶は、とくに女性で胃がんのリスクを下げるというデータが出ています。緑茶は、進行した前立腺がんを抑える可能性もありますが、大腸がん、子宮体がん、膵臓(すいぞう)がんでは効果はないようです。
一方、コーヒーは男性の膵臓がんのリスクを下げる可能性があります。さらに、肝がんでは、コーヒーをほぼ毎日飲む人は、男女ともリスクが約半分に減少したというデータもあります。
野菜は少量の摂取でも、胃がんのリスクを下げるようです。ただ、多く食べても、大きくリスクが下がるわけではないようです。肺がんや大腸がんでは、野菜・果物の摂取とあまり関係はないようです。
コーヒーの場合は、逆にガンの発生助ける場合もあるということを、何かの本で読んだことがある。そう考えると、一体どの情報を頼りにすればよいのか困ってしまうが、食品の場合は、これを摂れば絶対に大丈夫ということはなく、なんでも摂りすぎはよくなく、いろんな種類のものをバランスよく摂ることが最も効果的であるということ。頭で分かっていても難しい内容であるが…
2009年1月6日-m3.com 提供:共同通信社 ※m3.com閲覧には会員登録が必要です
[要約&コメント]
大阪府茨木市の「友紘会総合病院」で2日、女性の准看護師(45)が寝たきりの男性患者に誤って栄養剤を点滴で投与し、患者が間もなく死亡していたことが5日、分かった。栄養剤を胃に直接注入するためのチューブに装着する際、左腕につながった点滴用の補助具に誤ってつないだ。
誤投与した准看護師はこの日午前9時から勤務。「忙しくて間違ってしまった」と話しているという。担当するフロアには患者約50人がいたが、看護師2人とヘルパーで対応していた。
忙しさからの注意欠落...これが人を死に追いやることになるとは...薬局でも忙しさによる調剤ミスは多い。しかし、忙しかったから、ということはとても被害者の遺族には説明がつかないであろう。人手不足の問題がこのような被害を生んでしまうしまうことはとても切ない。人手を増やすことはとても大変なので、せめて人手不足でもミスを減らせるようなシステムづくりが必要である。
2009年01月06日-USFL.COM - New York,NY,USA
[要約&コメント]
小売り大手の値引きやメーカー間の価格競争などを受け、ジェネリック(後発コピー)処方薬の価格が低下していることが、医療情報IMSヘルスの調べで分かった。
ジェネリック薬の国内(米)処方件数は2008年9月までの1年間に前年比で5.4%増加した一方、売上高は2.7%減少した。価格競争は、骨粗しょう症治療薬やコレステロール抑制剤など非常に人気が高いブランド商品が出た分野で特に激しいとのこと。
アメリカでは、すでにジェネリック普及割合が50%以上もあるというのに、さらに去年に比べて5.4%も増加しているという。日本の普及率とはもはや比較にならない。ジェネリックの価格が下がることに関しては、包括医療を行っている米国の医療機関にとってはうれしい悲鳴ではないだろうか。
2008/12/31 14:35-キャリアブレイン
[要約&コメント]
若年層の献血離れが懸念される中、日赤や厚生労働省、都道府県などは、1月1日から2月28日までの2か月間、「はたちの献血キャンペーン」を行う。キャンペーンキャラクターは楽天イーグルスの田中将大投手(20)。日赤などは、「I can! 人は献血で人を救える。」をキャッチフレーズに、献血への理解と協力を訴えている。全国の16-29歳の献血未経験者5000人に対して行った「若年層献血意識調査」では、過半数の54.1%が献血に「関心がない」と回答。
若い人たちの関心はここまで低かったのか…自分も血液検査嫌いでなかなか献血には出向けなかったが、帰国したら一度行ってみようと思う。少しでも、何か気付きがあれば人は動く。その気付きを与えられるかどうかが大きな課題になるであろう。若者にとって献血がどのようなものになれば積極的に受けるようになるか...若者にとってエイズに対する恐怖は少なからずあるが、エイズに感染している可能性があるという認識が薄い。献血とエイズの啓もう活動を一緒に行っていったらどうだろうか?
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