2009/01/16

Saya's 薬学ニュース vol.56-水虫の薬OTCで新発売/新型インフルエンザに対する対応×3で盛りだくさん!/海外で健康保険は使えるのか?

<Today's news>
1. 小林製薬、ジュクジュク水虫を乾燥させて治す水虫薬「タムチンキ パウダースプレー Z」を発売
2. 流入防止から現実路線へ 医療見直し、早期休校も 地方の動きや被害想定課題 「新型インフル、変わる行動計画」
3. 子どもら集団下校訓練 企業の姿勢にも変化 「新型インフル、変わる行動計画」
4. せきエチケットや手洗いを 日ごろからできる対策 「新型インフル、変わる行動計画」

おまけ.
海外で健康保険は使えるか 「経済ウイークリー」〈マネードクター〉


小林製薬、ジュクジュク水虫を乾燥させて治す水虫薬「タムチンキ パウダースプレー Z」を発売
2009年01月08日-マイライフ手帳@ニュース

[要約&コメント]
殺真菌成分ブテナフィン塩酸塩配合の「タムチンキ パウダースプレー Z」(70g、120g)にリニューアルして発売を開始した。同社生活者調査によると、水虫罹患者のうち35%の人がジュクジュクしたタイプの水虫に悩まされていることがわかり、さらにそのジュクジュク水虫罹患者で1年以内に水虫薬を使用した人の95%が、ジュクジュク水虫の病状を「不快」と答えているという。

[小売価格]
70g:2940円
120g:3990円(すべて税込)
小林製薬=http://www.kobayashi.co.jp/

塩酸ブテナフィンといえば、医療医薬品ではメンタックスに当たる。しかし、医療用に比べれば1/5の量しか含まれていないことに注意が必要である。

流入防止から現実路線へ 医療見直し、早期休校も 地方の動きや被害想定課題 「新型インフル、変わる行動計画」
2009年1月8日-m3.com 提供:共同通信社 ※m3.com閲覧には会員登録が必要です

[要約]
新行動計画とそれに基づく指針の特徴は、基本方針の転換だ。従来は新型インフルエンザ*の「流入防止」や「初期封じ込め」に対策が偏っていたが、改定版は、国内流入は避けられないとの「現実路線」に立ち、目的を「感染拡大を可能な限り抑制し、健康被害を最小限に」することと「社会・経済を破たんさせない」の2つに明確化。全国一律でなく、地域の実情に応じた対策を取れる仕組みも取り入れた。
-発生早期:患者を感染症指定医療機関だけに入院させて隔離
-まん延期:全医療機関が対応(入院は重症患者に限り、軽症者は自宅療養)
-患者発生時:全校休校(都道府県ごと)
現行の想定は、人口の25%の約3200万人が発症し、医療機関受診者は最大約2500万人、死者は同約64万人であるが、コンピューターでシミュレーションしたところ、国の想定の2倍ほどの52%の結果を得ていることから、被害は大きくなる可能性もあるとの事。

*新型インフルエンザ (補足)
新型インフルエンザ 鳥などのインフルエンザウイルスが人に感染しやすいよう性質を変えて発生する。誰も免疫がないため世界的に大流行する。20世紀は1918年発生のスペイン風邪(約4000万人が死亡)をはじめ10-40年間隔で計3回の大流行があった。68年発生の香港風邪から既に40年が経過し「次がいつ発生しても不思議でない」とされる。

子どもら集団下校訓練 企業の姿勢にも変化 「新型インフル、変わる行動計画」
2009年1月8日-m3.com 提供:共同通信社 ※m3.com閲覧には会員登録が必要です

[要約&コメント]
東京都荒川区立ひぐらし小学校(伊藤英夫(いとう・ひでお)校長)は、全校児童がマスクをして集団下校する新型インフルエンザの対策訓練を実施した。学校は感染症対策を進める上で重要な現場だが、こうした訓練はまだ全国的にも珍しい。
対応の遅れが指摘されていた企業にも姿勢の変化が出ている。

せきエチケットや手洗いを 日ごろからできる対策 「新型インフル、変わる行動計画」
2009年1月8日-m3.com 提供:共同通信社 ※m3.com閲覧には会員登録が必要です

[要約&コメント]
専門家が語る予防法を紹介する。
・予防の基本は手洗いうがい
-インフルエンザは感染者のせきやくしゃみのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むほか、手などに付着したウイルスが口や鼻、目から体内に入って感染する。予防には感染者に近づかない、人込みを避けるなどのほか小まめな手洗いも有効。<15秒以上かけた手洗いと清潔なタオルの使用が重要>
・咳エチケット
-せきやくしゃみが出るときは他人にうつさないようマスクを着用。マスクがない場合は他の人から顔をそむけ1メートル以上離れる。
・非常食準備
-長期保存が可能な食料や日用品、医薬品(2週間分)、マスク(20-25枚/1人)を準備し、備蓄して負うこと。

今回はインフルエンザ情報を3つ並べて紹介した。新型インフルエンザに対する対策も、本格的にさらに深刻になってきている。専門家の中ではやっと、という声もあるが、遅かれ早かれ今の時点でこのように情報が発信されているのはありがたいことである。タミフルの問題も含め、詰め切れてない部分へのさらなる早急な対応を願っている。

おまけ...

海外で健康保険は使えるか 「経済ウイークリー」〈マネードクター〉
2009年1月7日-m3.com 提供:共同通信社 ※m3.com閲覧には会員登録が必要です

[要約&コメント]
質問内容:Q 海外旅行で健康保険は使えますか? 妻は国民健康保険です。

A 健康保険被保険者証、国民健康保険被保険者証を海外で使用することはできませんが、両保険とも海外の医療機関で病気やけがの治療を受けた場合は、いったん現地で全額を払い、帰国後に申請すれば事後に保険給付を受けられます。診療行為の対象範囲は日本で治療を受けた場合と同じです。一般的な海外旅行傷害保険でカバーされない既往症のある慢性疾患や歯科治療も対象ですので心配ありません。
用心のため、所定用紙を旅行に持参し、もし診療を受けたら、医師にその「診療内容明細書」「領収明細書」に記入を依頼。領収書をもらって帰国するか、あるいは帰国後所定用紙を送付して記入してもらいましょう。申請は、所定用紙と領収書をそろえ、健康保険組合(旧政府管掌保険の場合は健康保険協会)、国民健康保険の場合には市区町村の窓口へ。

日本の保険が使えるなんて、私は知りませんでした。(海外で生活しているくせに…)衝撃を受けたのでご紹介しました。ただし、日本の医療行為を基準に金額を設定しているようですので、その点は記事を確認するか、問い合わせをしてみてください。海外に旅行される方など、所定用紙をあらかじめGetして詳細を問い合わせておくとよいかもしれませんね。

0 件のコメント: