2008/12/06

Saya's 薬学ニュース vol.23-ビオフェルミン製薬と京薬大、乳酸菌のアレルギー性鼻炎への有効性発見

ビオフェルミン製薬と京薬大、乳酸菌のアレルギー性鼻炎への有効性発見
2008/11/27-IP Next

[要訳&コメント]
ビオフェルミン製薬は26日、京都薬科大学との共同研究で、同社のプロバイオティクス・ビフィズス菌G9-1株(《BBG9-1》)が、アレルギー性鼻炎にきわめて有効であることを発見したと発表した。
、《BBG9-1》を連続投与すると、鼻づまりの発症を強く抑制し、重症化に伴って認められる「鼻過敏性」をほぼ完全に消失させることがわかった。

花粉症は、一度かかると非常に苦労をする疾患である。毎年やってくるし、薬の副作用で眠気なども伴うからである。眠気の出にくい薬も処方されているが、効き方は人それぞれで、悩んでいる人も多い。ビフィズス菌であれば、もともと体内にあるものであるし、化学物質を体内に入れることに抵抗のある人にはよいだろう。また、副作用の面からみても安全である。

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