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2009/04/15

Saya's 薬学ニュース vol.86-専門薬剤師に全国初の資格手当/論点提示も議論は平行線/薬剤師国家試験、10年間で2番目に低い合格率/1万1300人が合格、合格率は74.40%/腹痛の原因は薬だった?!

<Today's news>
1. 専門薬剤師に全国初の資格手当―岐阜大病院
2. 【医薬品新販売制度検討会】論点提示も議論は平行線‐消費者のヒアリング実施へ
3. 薬剤師国家試験、10年間で2番目に低い合格率
4. 薬剤師国試に1万1300人が合格、合格率は74.40%

5. 腹痛の原因は薬だった?!

専門薬剤師に全国初の資格手当―岐阜大病院
2009/04/02 16:02-キャリアブレイン

[要約&コメント]
岐阜大医学部附属病院は4月から、日本病院薬剤師会(日病薬)が認定する専門薬剤師の有資格者に対し、全国で初めて資格手当を支給する。日病薬では現在、「がん」「感染制御」「精神科」「妊婦・授乳婦」「HIV感染症」の各部で専門薬剤師を認定しているが、今回資格手当を支給されるのは、「がん」2人と「感染制御」1人の予定で、いずれも金額は5000円。認定看護師への資格手当支給に伴って、認定薬剤師への支給も開始されたとのこと。
参考:薬剤師認定制度認証機構HP



専門薬剤師が給与面で認められるのが全国初、ということを受けて今回記事を掲載しましたが、皆さんはどのように思われますか?私個人では、頑張っている人が給与面でも報われるという事実は素直に喜ばしいことだなと感じました。病院の給与は一般的に低いと言われているが、やりがいがあるからという理由で給与面は二の次にして働かれている人も多い。これが病院で働かれている方達の少しでも励みになればと思います。

【医薬品新販売制度検討会】論点提示も議論は平行線‐消費者のヒアリング実施へ
2009年04月02日-薬事日報

[要約&コメント]
厚生労働省は3月31日、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」に議論すべき課題を整理した論点を提示した。会議では、三木谷浩史委員の要望に応じ、次回、薬局や店舗で医薬品の購入が困難な場合の実情を知るため、消費者からヒアリングを行うことは決まったが、対面販売原則派と規制撤廃派による従来からの主張の繰り返しに多くの時間が費やされ、論点に沿った議論は進まなかった。

貴重な時間を繰り返しの主張のみでなく、前向きに議論を進めていく形にして行って頂きたいものである。

薬剤師国家試験、10年間で2番目に低い合格率
2009/04/06 11:55-キャリアブレイン

[要約]
厚生労働省は4月3日、3月7、8の両日に実施した今年の薬剤師国家試験の合格発表を行った。合格率は74.40%で、前回より1.74%減少。過去10年間で2番目に低かった。今回の受験者数は1万5189人(男性6874人、女性8315人)、合格者数1万1300人(同4830人、同6470人)で、ともに過去10年間で最も多かった。

薬剤師国試に1万1300人が合格、合格率は74.40%
2009. 4. 7-日経DI

[要約&コメント]
合格率トップ5はすべて新設校
全大学を通しての合格率トップ5は、(1)愛知学院大学(96.21%)、(2)崇城大学(94.96%)、(3)九州保健福祉大学(94.78%)、(4)同志社女子大学(92.97%)、(5)広島国際大学(92.00%)。2003年以降に薬学部が設置された、いわゆる新設校が上位を占めた。

未だに気になる国家試験の結果。新設校が続々登場し、薬剤師過剰が懸念されていたが、やはり今年も最多の1万1300人。母体数が増えているため合格率は低下して難しくなっているとはいっても、この人数が毎年薬剤師として誕生していると考えると恐ろしい。歯科医師に続き薬剤師過剰になった暁には???
新設校が上位を占める結果となった今回の国家試験。どんな国家試験対策をしているのだろうか?この結果をみると、新設校では存続をかけて国家試験合格をメインに取り組んでいるようにもみえるが、その実際はいかに?

腹痛の原因は薬だった?!
2009. 3. 9-日経DI

[要約&コメント]
20年来透析を続けている73歳の男性が、透析後に腹痛を訴えて入院してきました。腹部所見は、へその周りに限定された腹膜炎。絶食と抗生物質の投与を1週間続けたところ、腹痛は軽減、CRPは3まで低下したところで突然の下血。開腹術により見ていくと、回腸末端部にPTPシートに入ったままの錠剤を発見。これが腹膜炎の原因となっていたという。

PTPシートの裏側を見ると、「必ずPTPシートから錠剤を取り出してから服用してください」という記載があるが、気にしている人は少ないのではないだろうか。お年寄りで目が見えない患者の場合は、十分あり得るケースである。たかがPTPシート。されどこのような重大な原因となり、患者も苦しみ医師の頭も悩ませる結果になることを改めて思いだしてもらいたい。

2008/12/19

Saya's 薬学ニュース vol.33-たばこ/ネット販売規制で得するのは?/薬局方改正案/日本と米の老人ホーム医療の違い

<Today's news>
1. 脳内の分子スイッチで喫煙欲求が抑えられる
2. 飲食店でのタバコの煙、“不快”が78.3%――でも我慢
3. 薬のネット販売規制で得するのは誰か?
4. 薬局方の改正案、大筋で了承
おまけ.米国における老人ホーム医療の実際

脳内の分子スイッチで喫煙欲求が抑えられる
2008/12/08-Dr赤ひげ.com

[要訳]
脳内の神経ペプチド受容体(ヒポクレチン-1、別名オレキシン A)を遮断することによって、たばこへの欲求を急速に低下できる可能性のあることが新しい研究で示された。また、この受容体がコカイン依存症の再発を制御する上でも中心的な役割を果たしていることが判明している。
喫煙は米国で年間44万人の死亡原因となっており、それによる医療コストは年間1,600億ドル(約15兆円)に上る。
参考:現在販売されている禁煙補助剤
・チャンピックス錠0.5mg/1mg(バレニクリン酒石酸塩)*:国内初の飲む禁煙補助薬
・ニコチネルTTS(ニコチン貼付剤)
・ニコレット(ニコチンガム)
*チャンピックス錠(処方せん医薬品)
一般名:バレニクリン酒石酸塩
適応:ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
用法・用量:第1~3日目は0.5mgを1日1回食後に経口服用、第4~7日目は0.5mgを1日2回朝夕食後に経口服用、第8日目以降は1mgを1日2回朝夕食後に経口服用する。なお、本剤の服用期間は12週間とする。
副作用:吐き気や鼓腸、便秘などの胃腸症状、頭痛、精神症状(不眠、異常な夢、不安感、イライラ、怒りっぽい、気分の落ち込みetc)

飲食店でのタバコの煙、“不快”が78.3%――でも我慢
2008年12月9日 12時41分-Business Media 誠

[要訳&コメント]
これまで飲食店での他人のタバコの煙によって不快な思いをしたことがある人は67.3%で、喫煙者の46.5%も「不快に感じたことがある」と答えた。不快な思いをした飲食店を再び利用するか、という問いには22.3%がYesと答えており、リピーターは少ないと考えられる。しかし、不快に思っても「吸うのを止めてほしいと言いたいが、我慢する」人が81.8%と大半を占めた。
参考記事:タバコの喫煙者率、過去最低の25.7%(成人男性の平均喫煙率は39.5%、ピークだった1966年の83.7%と比べ、44.2ポイントの減少。一方の成人女性の平均喫煙率は12.9%で、ピークは1996年の18.0%だったが、その後はほぼ横ばいが続いている。)

タバコ関連で2つの記事を紹介した。日本でも喫煙者は徐々に減少しているようだが、欧米に比べると公共の場での喫煙に関してはまだまだ甘いように感じる。私が現在住んでいるカナダのアルバータ州では、飲食店の全席禁煙が当たり前になっている。喫煙による被害を考えると、本人の健康被害だけではすまされない現状が、医療費からみてとれる。喫煙者の半数近くが、他人の喫煙に対し「不快に感じている」のにも関わらず、自分は吸う、のは…?
タバコをほんの少し値上げして社会保障費の自然増を抑制しよう、と考えるよりは、タバコを買えないほどの金額に設定して、禁煙補助に力をいれ、医療費を削減させたほうが長い目でみて効果があるのではないだろうか。
(喫煙者には反発をかつコメントになってしまって申し訳ないが…)

薬のネット販売規制で得するのは誰か?
2008年12月09日 19時30分-ascii.jp

[要訳&コメント]
この記事では、以下の内容を挙げて、規制することを批判している。
・対面販売にしても薬剤師がインターネットに記載されているような、通り一遍の説明以上はできないであろうし、対面販売でも説明を無視したり聞く耳を持たない人はいるので、安全面の観点においては特に変わりはない。
・日本の薬のネット販売を禁止することで、どうしても手に入れたい人は海外からのネット購入に走る人がいて逆に危険である。(海外の薬なら厚労省が責任逃れができる)
・価格競争の制限により、地方の薬局の経営が守っているだけ。厚労省の決定を、共同声明などで後押ししている団体(日本薬剤師会)なども、所詮厚労省と利害関係のある団体である。
⇒薬局で売っても、リスクをゼロにすることができないないのであれば、リスクをゼロにすることではなく、利便性と安全のバランスを考えて消費者自身が選択させることが重要だ。と述べている。

ホットな話題として討論が繰り広げられている「ネット販売」に関する記事であるが、経済学の切り口で、多少辛口?!に述べられている。彼が最も言いたかったことは、規制を行う意味を改めて考えてほしいということなのではないだろうか。危険だからといってすべてを規制してしまっても、危険度をゼロにすることは難しい。むしろ、いろんな縛りを作ることで消費者の選択権や自己責任が低減されてしまう。
この点に関しては、Saya's 薬学ニュース vol.12(3つ目に紹介した記事)で「ネット販売」に関して初めて取り上げた記事に私がコメントした内容に近いことが書かれている気がした。私が訴えたかった内容はまさにこのことで、薬剤師の立場からでは言いにくかった内容も毒舌だが書かれていたので、ある意味スッキリした。
「しょせん薬剤師は通り一遍の説明しかしないし」という部分を見ても、消費者にはそんな程度にしか薬剤師の職能は映っていないのだな、と改めて残念に思う反面、今までできていなかった、という過去の話を引きずるのではなく、今回の法改正により、薬剤師に何が求められているのかを改めて考え、その期待にこたえていくことが重要なのではないだろうか。
参考記事:大衆薬のネット通販、規制撤回を 大衆薬ネット通販「禁止の根拠を」 「医薬品のネット販売規制、困ります」楽天が署名呼び掛け 医薬品ネット販売の継続容認訴え、業界団体が新自主ガイドライン 「対面販売」貫きネット通販禁止を―日本薬剤師会など9団体が声明 「ネットで安全は買えるのか」対面販売の重要性訴えフォーラム

薬局方の改正案、大筋で了承
2008/12/09 19:48-キャリアブレイン

[要訳&コメント]
厚生労働省の「薬事・食品衛生審議会」の「日本薬局方部会」が開かれ、現行の第十五改正日本薬局方の改正案と新規収載候補品目案の審議などを行った。このうち改正案については、一般試験法の中の4試験法(微生物限度、無菌、崩壊、溶出)と生薬リュウコツに関する生薬総則や医薬品各条(生薬など)の条文の追加・修正案が大筋で了承された。
参考記事:局方の一部改正案を了承‐一般試験法の日米欧3局方を調和

この内容は、国家試験を受ける薬学生にとっても重要な情報であろう。後発医薬品の、生物学的同等性で用いられている溶出試験法も、一部変更されているので、薬剤師としては確認が必要である。

おまけ...介護医療
米国における老人ホーム医療の実際
2008/12/08-週刊医学界新聞

[要訳&コメント]
米国では老人ホーム(NH)に依存せずに自宅介護を受けている高齢者のためのサービスが充実している。最近はNHをより“自宅”のような環境にするという運動が盛んである(Eden Alternative)。
米国のNH入居者は24時間介護が必要な長期介護の患者以外にリハビリや点滴治療,創傷治療などが必要な短期入居者が混在しているのが特徴である。医療コスト削減のために急性期病院を退院した患者がNHで治療を継続して自宅に戻ることが一般化している。NH入所後90日間は30日ごと,その後は60日に一度の医師による予防を心がけた診療が義務付けられている。
老年医学は内科学とも家庭医学とも異なる独特な専門分野であり,高齢社会の先頭を走る日本に不可欠である。

日本では、老人ホームの新規入居者受け入れリストが長くなる一方で、受入れが厳しい状態が続いている。今後ますます高齢者が増えていく中で、どのように対応していけばよいだろうか。米国と日本の状況を比較しながら書かれているので、そのヒントを見つけられるかもしれない。在宅医療や介護医療に興味のある人は是非読んでみてほしい。

2008/11/21

Saya's 薬学ニュース vol.13-国家試験や将来像などで議論/「薬剤師に採血や聴診器を」/「薬剤師余り」への対応策を議論/スギメディカルに富士バイオ治験部門など譲渡

最近では、日中の気温がマイナスを維持するようになってしまいました。朝起きると、二重の窓には氷の結晶がきれいに作られています。夕方近くになると0(ゼロ)℃程度まで上がってくるので、少しずつ解けていく雪の結晶を見ることができます。こんな体験ができるとは。。。雪の結晶、幻想的で昔から好きなんです♪

さて、今日の薬学ニュースは??

国家試験や将来像などで議論―医道審・薬剤師分科会が初会合
2008/11/13 21:39-キャリアブレイン

[要訳&コメント]
薬剤師の行政処分や国家試験の実施方法などについて審議する医道審議会薬剤師分科会の初会合が開かれ、2006年に薬学部が6年制に移行したのに伴う、今後の国家試験の方向性や薬剤師の将来像などについて意見が交わされた。話し合われた点は以下の3点。
〈薬剤師国家試験に関して〉
・6年制に対応した新たな国家試験の実施年:H12年に実施する方向で検討中
・4年制卒の受験生への対応:6年制対象の試験と同じ内容で実施する予定
・新たな国家試験の合格発表の期日:現場の混乱を避けるため、年度をまたがないようにできるだけ早めていく方向で
〈薬剤師の行政処分に関して〉
・薬害などが起きた場合、全面的に薬剤師が責任をとれるような、スペシャリストの育成を目指していきたいとのこと。
「日本社会、そしてチーム医療の中で、薬剤師をどのように位置付けるかを見極めるべきだ」と強調した。

興味深い記事が掲載されました。6年制と4年制の学生が入り混じっている現在、6年制に対するカリキュラムさえも整っていないのが現状である。現学生(浪人生も含め)にとっても、4年制で卒業した薬剤師にとっても、気になる話題であるのは確かである。特に気になったのが「スペシャリストの育成」と最後の文章である。何をもってスペシャリストと言えるのだろうか?確かに薬学が起きたにもかかわらず、責任は国や医師。薬に関することであるのに、薬剤師という名前は全くもって出てきていなかった。薬に関して責任をとれずに、何に責任をとれるというのだろうか?
6年制のカリキュラムを決めていく中で、スペシャリストの育成を目指しているのであれば、最後の文章のように、どのような役割をスペシャリストとして担えるのか、位置づけをはっきりしないうちは何も語れないのではないだろうか。

「薬剤師に採血や聴診器を」
2008/06/12 21:24-キャリアブレイン

[要訳&コメント]
2008年春の薬剤師国家試験の合格者が初めて1万人を超え、さらにこれからも増加が間違いない状況。「薬剤師余り」がすぐそこに見えている中で、「薬剤師の職能拡大」 に関する議論がなされた。その中で出た意見が、薬剤師にも「採血や聴診器によるヘルスチェックの権利」を与えては、というもの。
医師不足、看護師不足という状況の中で、チーム医療としてある程度薬剤師の裁量を増やし、条件付きで鎮痛剤などの限られた薬に対する処方権を与えるなど、その内容は大きなものである。
それに対し、現状を考えると6年制教育でそこまで教育することは厳しいが、志願者に対し新たに研修項目を設置し、認定薬剤師のような制度を作っては、という意見もでた。

ちょっと古い記事でしたが、スペシャリスト育成の一つの例として取り上げてみました。現に、カナダのアルバータ州では、認定薬剤師にのみ処方権が認められており、上記で議論されている内容を実際に行っている国もある。もちろん医師のように全ての医薬品に関して処方できるわけではなく、一部に限定はされているが、これは普段の薬剤師業務において医師の信頼を得てきている歴史があるからこそ、可能となった、いわば薬剤師が勝ち取ってきた権利なのである。役割を果たしていないのに権利ばかり主張はできないので、これらの内容を大きな目標として掲げ、まずは「薬を買うときは薬剤師に相談して」、「処方時に投与量設定が難しい患者が現れた場合は、薬剤師との相談で決定する」ということが日常茶飯事に起こるような状態にしていくことが、6年制教育の課題なのではないだろうか。

「薬剤師余り」への対応策を議論
2008/06/12 17:12- キャリアブレイン

[要訳&コメント]
厚生労働省の「第3回薬剤師需給の将来動向に関する検討会」が開かれ、増加する一方である薬剤師の職能に関して焦点を当てて話し合われた。
1つがセルフメデュケーションのキーパーソン。地域医療の担い手、最も身近な健康相談相手という考え方である。薬局やドラッグストアで健康診査なども可能にすることで、健康相談相手でもあり、地域の健康管理と維持に努めていくことが可能になる。
もう一つが、病棟での臨床薬剤師としての役割である。

スペシャリスト育成に関する、違った視点での記事も紹介したい。現在、健康ブームもあり、TVやインターネットであらゆる"健康ネタ"を用いで視聴者に大きな影響を与えている。時には、理論をおおげさに評価していたり、ないものをあるかのように言うことで、視聴者の中で健康被害が出ていることもある。そういった情報を、客観的に判断し、正確な情報を患者に与えることも、薬剤師として重要な役割のように思う。病気になった人が処方箋を持ってくるだけの薬局ではなく、処方箋がなくても、薬の購入のために薬剤師を訪ねて薬局に来る人が増えるよう、予防や未病に一躍買えるようスペシャリストの育成もよい目標となるのではないだろうか。

スギメディカルに富士バイオ治験部門など譲渡
2008/11/20 22:42-キャリアブレイン

[要訳&コメント]
富士バイオは、非臨床事業やCRO(開発業務受託機関)事業、SMO(治験施設支援機関)事業を子会社と共に展開していたが、今回、この3事業がスギメディカルに譲渡されることになった。
スギメディカルは、調剤薬局、在宅医療、訪問看護を柱としてきたが、今回の事業譲渡を受け、他の治験関連企業や団体と連携しながら治験事業などへの参入を進めていくことになる。

調剤薬局や在宅医療をメインに行っていた会社が、治験に関する事業を展開する…あまりイメージのわかない話である。地域医療と治験をどのように結び付けていくのだろうか。薬局の顧客が治験に参加することもあるのだろうか?そうなると、薬局薬剤師の役割は?どう発展していくのか見ものである。